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呼吸器センター(呼吸器内科・アレルギー内科)

呼吸器センター(呼吸器内科・アレルギー内科)の紹介

2018年10月より新たに開設いたしました。当科は呼吸器外科と協働しシームレスに検査・治療を行っています。
また、当科は県北唯一の呼吸器学会認定施設、県内唯一のアレルギー専門医教育施設となっており、宮崎県における呼吸器およびアレルギー専門医を養成する教育施設となっています。

診療内容

呼吸器内科・アレルギー内科では、咳、痰、息切れ、喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼー)、血痰、胸痛、発熱、アナフィラキシーなどの呼吸器症状のある方、健康診断や人間ドックの胸部レントゲン写真やCT検査、肺機能検査などで異常を指摘された方の精密検査を対象に診療をおこなっています。
対象となる病気は、気管支喘息・アレルギー疾患、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)、肺腫瘍(原発性肺がん、転移性肺がん、肺良性腫瘍)、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫、間質性肺疾患(間質性肺炎、肺線維症、じん肺、過敏性肺炎、サルコイドーシス)、膠原病関連肺疾患、呼吸器感染症(気管支炎、肺炎、誤嚥性肺炎、肺化膿症、結核・非結核性抗酸菌症などの抗酸菌感染症、肺真菌症)、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎、胸膜疾患(気胸、胸水、膿胸)、急性・慢性呼吸不全など多岐にわたります。
診断・治療につきましては、エビデンスに基づいた最新の医療を提供しています。また、患者さんに対して十分な説明をおこない、必ず同意のもとで(インフォームド・コンセント)医療を提供しております。すべての診療は、医師・看護師・薬剤師・理学療法士などのメディカルスタッフが常に連携を取りながらおこなっております。

おもな診療内容

    気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)

    発作性の咳や喘鳴、息切れが主な症状です。肺機能検査(スパイロメータ・モストグラフ・呼気ガスNO検査)やピークフローモニタリング、喀痰検査などから肺や気道の炎症状態を評価し、個々の患者に応じた治療をおこなっています。気管支拡張薬やステロイド薬などの治療薬の吸入手技やピークフロー測定などの指導を医師がおこない治療効果の確認をおこない患者教育、指導に力を入れています。

    慢性閉塞性肺疾患(COPD)

    慢性の咳・痰や息切れが徐々に進行する病気で、ほとんどの場合、喫煙が原因です。気管支喘息との鑑別が難しく、スパイロメータ・モストグラフ・呼気ガスNO検査を用いた肺機能検査で診断および重症度を評価します。喫煙者の場合には禁煙指導を行い、次に重症度に応じて気管支拡張剤吸入などの薬物治療をおこないます。慢性呼吸不全による低酸素血症の患者さんには在宅酸素療法をおこいます。

    肺がん、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫(呼吸器外科のホームページ参照)

    呼吸器外科と協働して診療をおこなっています。症状として咳や血痰がありますが、無症状のことも多く早期発見が難しい病気です。経気管支生検、超音波ガイド下生検(EBUS-TBA)、エコー・CTガイド下生検にて組織診断をおこない手術可能と診断した場合には、呼吸器外科にて外科治療をおこないます。また、手術不能の場合には、組織の遺伝子検査に基づいたがん化学療法や放射線治療をおこなっています。全身状態の安定しているかたは、外来通院をしながら当院の外来化学療法室で治療を継続します。また、がん性疼痛などに対する緩和ケアには、がんと診断された直後から積極的におこなっています。肺がん診療の詳細については呼吸器外科のホームページもご参照ください。

    間質性肺炎、肺線維症、膠原病肺、サルコイドーシス、過敏性肺炎

    進行性の息切れや持続する咳を主症状とする疾患であり、近年、検診により発見されることも多くなっています。病歴や身体所見、胸部CT検査により肺病変の詳細な解析をおこいます。診断確定のため、通常は気管支鏡検査をおこいますが、それでも診断が困難な場合には、呼吸器外科の協力のもと外科的肺生検をおこないます。進行性の場合には、ステロイド薬、免疫抑制薬、線維化抑制剤薬を中心とした治療を導入し肺機能の改善や安定化を目指します。

    肺炎、気管支炎、気管支拡張症、抗酸菌感染症、胸膜炎

    発熱、咳、痰、胸痛、息切れなど様々な症状が出現します。胸部レントゲン写真や胸部CT検査により病変の広がりや局在を評価し、喀痰検査や血液培養検査、尿による病原菌抗原検査などから感染症の原因同定を行います。細菌検査室や抗菌薬適正使用推進チーム(AST)と連携することで原因に応じた適切な抗菌薬選択により治療を行います。また、高齢者の誤嚥性肺炎については、呼吸サポートチームや耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、言語聴覚士による嚥下機能の評価や治療および予防といった治療をおこなっています。

    ニコチン依存症(禁煙外来)

    習慣性の喫煙は、ニコチン依存症という病気です。また喫煙は、肺癌やCOPD、心筋梗塞、脳卒中など様々な病気の危険因子となります。当院では、各診療科と連携し禁煙治療を行っております。

外来診察表

 
呼吸器
(新患)
熊部 味志 山口 藤田(良) 西山
呼吸器
(再診)
山口 藤田(良) 山口 熊部

特殊診察等

(水)(金)午後・・・気管支鏡検査

(木)・・・・・・禁煙外来

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