徳島大学4年生 Kさん(2017年12月18日~12月19日)

 この度はお忙しい中、病院見学の機会をいただき誠にありがとうございました。
 今回私は当直体験を含めた一泊二日で救命救急科の見学をさせていただきました。
 救命救急科の先生もおっしゃっていましたが、延岡病院は比較的軽症のCommon Diseaseから重症の患者さんまで様々な症例が集まる病院でした。また宮崎北部、熊本の一部の救急医療の最後の砦として機能しているため、基本的に救急搬送は断らないとのことで、先生方の宮崎県医療に対する熱意を大いに感じ取れた見学でした。
 研修医の先生はウォークイン、救急車ともにファーストタッチをして、上級医の先生に電話または口頭で方針確認を取るというスタイルで行われていました。救急患者が来ない時間には、要請に備えてシミュレーターを使った勉強会も開かれていました。救命救急科の先生は3人いらっしゃって、研修医としてこの病院に来れば、きめ細かく丁寧に指導が受けられると感じました。
 今回の見学を通して、より一層勉学に励まねばと思うようになりました。
 最後になりましたが、今回貴重な時間を作っていただいた院長の栁邊先生、副院長の寺尾先生、救命救急科の長嶺先生、遠藤先生、川名先生、事務の竹村さん、病院の皆さんに心より御礼申し上げます。

 当院では、当院利用者によりきめ細やかなサービスの提供をし、療養生活の充実を図ることを目的とした下記のボランティア活動を希望する個人または団体を広く受け入れています。
 当ボランティア活動に特別な資格は必要ございません。
 患者さんのお役に立ちたい、患者さんに癒やしの場を提供したいとお考えの方がいらっしゃいましたら、お気軽に下記連絡先までお問い合わせください。

外来受付ボランティア

内容

1階総合受付・各診療科外来における患者さんの受付手伝い、案内、介助等

活動日時

月曜~金曜の午前中
※週1回からでもお気軽にご相談ください。

文化展示ボランティア

内容

1階エントランスホールのエスカレーター付近における文化作品等の展示

活動日時

日程調整の上、1団体・個人あたり2~3週間程度展示いただいています。

連絡先

県立延岡病院 事務部 医事・経営企画課 経営企画担当
TEL:0982-32-6625
FAX:0982-32-6759

 お忙しいところ、病院見学の機会を頂戴し、ありがとうございました。
 午前中の呼吸器内科では、藤田先生の下で入院患者さんの対応や処置を見学させていただきました。 疾患の種類に関しては、大学と異なり、common diseaseも含めて幅広く経験することが可能だと感じました。
 また、研修医の人数が少ない分、手技的な面に関して、より多くのことを研修医が行うチャンスがあるという話を聞き、よい環境だと思いました。
 午後の救急外来の見学では、研修医の田嶋先生と畑田先生が症状について問診し、身体所見をとり、検査を行って疾患について考察するという一連の流れを見学できました。研修医の先生が行っているところを見学することで、自分が研修医になった時にどのような研修が出来るかを具体的にイメージすることが出来ました。
 救命救急科の長嶺先生からは、「鑑別まで意識して問診をする」という話がありました。長嶺先生の話は非常に分かりやすく、救急専門医のいる病院で研修することで、より充実した研修が可能だと感じました。
 また、事務部の竹村様には事前の打ち合わせから、見学中まで大変お世話になりました。
 有意義な病院見学になり、大変感謝いたしております。
 ありがとうございました。
 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【サマープログラムインターンシップ、宮崎県立3病院見学バスツアー】
医学生を対象とした病院見学バスツアーと看護学生を対象としたインターンシップが開催されました。
参加された皆さんには将来の医療を支える素晴らしい人材になって、宮崎県北地域の医療に貢献していただくことを期待しています。

 今回、前泊を含む2泊3日の見学で産婦人科と循環器内科、救急当直を見させて頂きました。延岡病院は宮崎県北で唯一の大きな病院で、その特性上、ありふれた疾患から重篤な症例まで、セレクションがかかることなく集まってくると聞いて魅力を感じ見学に行ってみようと思いました。短い時間でしたが、研修医室にいる時間も多く、研修医の皆さんや指導医の先生方のおかげで研修の内容や病院の雰囲気などをしっかり感じることが出来たと思います。
 産婦人科見学では、主に手術症例の見学をさせて頂き、その中で指導医の先生方から簡単なレクチャーもして頂き有意義な時間を過ごすことができました。
 循環器内科見学では、カテーテル検査とペースメーカー植込み手術の見学が出来ました。延岡病院の循環器内科はカテーテル件数が多く腕を磨くにはとても適した環境であると感じました。
 最後に、当直体験ではその日の当直の研修医の先生について見学させていただきました。ウォークインに関してはファーストタッチを研修医が行い、問診・診察した内容をカルテにまとめ、内科or外科当直の先生に電話または口頭で方針確認を取るというスタイルで行われていました。問診や診察する中で、研修医の先生は重篤な疾患が隠れていないか十分に注意を払いながら行っている様子がとても印象的でした。救急車対応についても指導医が後ろに控えながら研修医が積極的に問診・診察する場面が多々ありました。
 延岡病院には熊大出身の先生方が約半数で、熊大の私にとっては入っていきやすい病院であると思いました。それに限らず病院全体が初期研修をサポートしようとする雰囲気があり、社会人のスタートにはやりやすい職場になるのではないかと感じました。
 改めまして、今回は有意義な見学の場を与えて頂いて本当にありがとうございました。

 1日半の病院見学の機会をいただき、ありがとうございました。初日は産婦人科見学と夕方からの救急当直実習、2日目は小児科見学でお世話になりました。
 産婦人科見学では様々な症例の手術を見学させていただきました。朝は経腟分娩の見学、そのあと帝王切開や子宮単純摘出に手洗いで見学させていただきました。初めての双胎の帝王切開見学や、初めての子宮摘出の見学で、産婦人科の慌ただしい雰囲気を感じることができました。
 夕方の研修医の先生向けのセミナーでは、新生児の蘇生について教えていただきました。内容も分かりやすく、勉強になりましたし、研修医の先生方の和気あいあいとした雰囲気も感じることができました。
 そのあとの当直実習では交通外傷や脳血管障害疑い、縦隔気腫、小児の喘息など、幅広い症例がきて、当直の研修医の先生が対応している様子を見ることができました。ファーストタッチや縫合等の手技は研修医の先生がされて、上級医の先生方や看護師さんのサポートも厚く、魅力を感じました。2日目の小児科では、病棟や外来の見学もさせて頂きました。
 見学全体を通して、研修医の先生方には大変よくしていただき、また、研修の雰囲気も感じることができました。本当にお世話になりました。

 先日はお忙しい中、病院見学の機会をいただきありがとうございました。私は産婦人科・周産期科、救急当直、血液内科を見学させていただきました。
 産婦人科・周産期科では手術を中心に出産も見学することができました。初めてみる症例もあり、指導医の先生や研修医の先生に解説していただいて大変勉強になりました。実際に手洗いをして術場に入らせていただけたので、手術を間近でみることができ、また指導医の先生が研修医の先生に指導している様子も見ることができたのでよかったです。夕方は新生児蘇生についての研修医セミナーにも参加させていただきました。新生児への胸骨圧迫と気管挿管を教わりましたが、初めての経験で大変勉強になりました。
 夜間当直では、交通外傷や小児の喘息など様々な症例を経験することができました。研修医の先生は指導医の先生と相談しながら診療されており、指導医の先生からマンツーマンで指導していただける環境であることがわかりました。幅広い症例を経験できること、指導医への相談がしやすく、丁寧な指導がうけられることに大変魅力を感じました。
 血液内科では外来や骨髄穿刺、輸血等の手技を見学させていただきました。外山先生にはお忙しい中、疾患について分かりやすく解説していただき、私の質問にも丁寧に答えてくださり、非常に勉強になりました。
 今回3つの診療科しか見学していませんが、先生方、スタッフの皆さんも含め病院全体が暖かい雰囲気で、どの先生方も教育熱心で丁寧にご指導いただける環境であると思いました。
 最後になりますが、ご指導いただいた先生方、研修医の先生方、スタッフの方々には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

 今回は救急科の見学で、日勤帯から夜間当直~翌朝のICUカンファレンスまで参加させて頂きました。救急科は今年から宮崎大学病院の医師(救急科専属医)が3人常勤しており、日勤帯には専属医に加え研修医3人が業務を行っていました。専属医が3人いるため、研修医は丁寧な指導を受けることができるような印象を受けました。救急外来ではベッドに常に2人前後の患者さんがいるような状況でした。またICU等に入院している患者さんの回診や、ドクターヘリからの搬送の見学もさせて頂きました。夜間当直(18時頃~翌朝)においては内科系・外科系の医師がそれぞれ1人、加えて研修医1人の計3人で業務を行っていました。ウォークインの患者は基本的に研修医がファーストタッチをして、上級医に相談して治療方針を決めるという流れでした。外来の患者数は7例前後だったと思います(少ないほうらしい)。途中手が空く時間があったので、3時間ほど睡眠時間を頂きました。休憩時間は、申し出れば多めに頂けるようです。翌朝、当直担当の医師から日勤帯の医師に引継ぎを行い、ICUカンファレンスが終わって日勤帯のメンバーに交代するといった流れでした。
 今回初めて県立延岡病院を見学させて頂きましたが、院長・副院長や事務の方、救急科の先生方と、どなたもフレンドリーだったので直ぐに馴染むことができました。そしてなおかつ教育熱心で、宮崎の医療に対し人一倍強い思いを持っているように感じました。実は当直の見学は初めてで、慣れない環境というのもあったのでしょうが、非常に疲れたというのが正直なところでした。しかし研修医や上級医の先生が熱心に教えてくださり、時には世間話もしながらコミュニケーションを取ってくださったので、飽きることなく充実した時間を過ごせたように感じます。
 最後になりますが、今回1週間前という直前の連絡にもかかわらず丁寧に対応して頂いた栁邊院長、寺尾副院長、長嶺先生、事務の竹村様、そして前日の釣行で日焼けした顔に暖かくツッコミを入れて頂いた救急外来のスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

 私は大学の研究室配属の一環で、一日間そちらの救命救急センターを見学させていただきました。
 3年生での病院見学ということで、まだ臨床の勉強を始めていない私としては不安な部分が多かったのですが、長嶺先生、遠藤先生、川名先生を始めとした救命救急センターの方々が親身になって教えてくださったので、とても充実した一日を過ごすことができました。県北の救急医療を一手に担っている皆さんの姿に感化されて、私ももっと勉強して一日でも早く医療に貢献できるようになりたいと強く感じました。
 一日という短い間でしたが、とても貴重な体験をすることができました。お世話になった救命救急センターの皆さん、副院長の寺尾先生、本当にありがとうございました。