入退院支援とは、患者とその家族が望む生活の場に、安心、安全に退院できるように支援することです。
看護師は患者に希望を確認しながら、必要な医療処置や介護が、継続しておこなえるよう、院内の多職種や他の医療機関、在宅支援者と連携しながら退院支援を行わなければいけません。

地域連携看護グループは平成18年度から活動を開始し、令和5年には3期生10名のリソース看護師が加わりました。現在は、リソース看護師がいない病棟からも退院支援看護師が月1回の会議に参加しています。会議ではデータによる現状把握、学会参加時の伝達、事例検討等を行っています。

これからも病棟での退院支援カンファレンスを充実させ、退院困難な要因に早期に介入できるよう、多職種と協働し援助していきたいと思います。

県立延岡病院 訪問看護師交流会   R6年9月14日