2011.04.01
Hideto Yuruki
現在宮崎県立延岡病院で二年目の研修をしています。昨年10月からお世話になっていますが、あっと言う間に時間が経ってしまっている感じです。
私は県立延岡病院で研修をさせて頂くに当たって一つだけ懸念していたことがありました。それは診療科として消化器内科がないことでした。こちらで研修する前に大学の消化器内科で3ヶ月間研修をさせていただきました。もちろんその研修は大変有意義なものでしたが、実際延岡病院に来て研修してみて、消化器の研修は十分可能だと思いました。
消化器疾患の患者さんは数多く受診される訳ですし、消化器外科中心に、内科(呼吸器、腎臓、血液)、救急、放射線、麻酔の先生方が、様々な形で関与され診察、治療されています。循環器内科に至っては心臓カテーテル検査、治療件数は九州で10本の指に入っています。
研修医も消化管内視鏡、右心カテ、心臓ペースメーカー挿入、気管支鏡、血液透析シャントアクセス、CVカテーテル挿入等様々な手技をやらせてもらっています。
また熊本大学の研修医としては宮崎大学の研修医の先生と一緒に働けることは大変楽しく、刺激にもなっています。プライベートでもクリスマス会をしたり、海に行ったり、蛍を見に行ったりしてとてもいい思い出ができました。一度見学に来て見ませんか?研修医14人でお待ちしています。