熊本大学協力型 柳邊秀一 (2010年4月~2011年3月)

 熊本大学医学部付属病院卒後臨床研修プログラムの一環で、医師となった最初の1年を宮崎県立延岡病院で研修させていただきました。研修した科は、内科(4-7月)・循環器内科(8-9月)・救急麻酔科(10-12月)・小児科(1-2月)・産婦人科(3月)でしたが、どの科での研修も充実したものでした。上級医の先生方が教えてくださる環境・雰囲気にあるため、安心して研修できました。内視鏡(上部消化管・気管支)、CVカテーテル(内頚・鎖骨下・大腿)、右心カテーテル、動脈穿刺など色々な手技も丁寧に教えていただき、多少自信を持つことが出来ました。

 一番不安だった救急外来も、上級医の先生が指導してくださるため、緊張しながらも色々な種類の患者さんを診ることができ、数をこなす内に基本的な疾患の救急対応が頭に浮かぶようになりました。

 同輩・先輩の研修医の方にも恵まれ、仲良く日々の研修を送ることができて楽しかったです。また、何年か後に、機会がありましたら延岡病院で働けたら幸いです。1年間ありがとうございました。