「声掛けや対応の大切さ」
2024.08.13
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4月に父が肺癌で亡くなりました。付き添いをした夜に酸素マスクを外そうとして何度もアラームが鳴りました。
看護師さんに申し訳なく思っていたのですが、何度か重ねるうちに、看護師さんが父にこう言いました。「酸素マスク外すと死ぬよ!」。その次は「重篤な患者さんが他にもいるから、○○さんだけに付いていられないとよ!」。
その時は、そうよね、すいませんとも思いましたが、父が亡くなり思い返すと辛くなります。
ストローで薬をなかなか飲めない時も「飲んで!吸って!」と強い口調で、大きい声での呼びかけのつもりかもしれませんが、私には優しさが感じられませんでした。
大変な仕事であり、感謝もしますが、次の患者さん家族達のためにも、言い方は考え直して欲しいです。よろしくお願いします。 -
この度は、お父様を亡くされてお辛い気持ちの中、さらにご家族の心を痛めてしまう対応となってしまったことを深くお詫び申し上げます。
今回いただいたご意見を重く受け止め、病棟スタッフで共有し、改めて患者さんやご家族に寄り添った声掛けや対応の大切さについて考えさせていただきました。
今後も患者さんやご家族が安心して入院生活が送れるよう、一層心を配りながら努めてまいります。貴重なご意見ありがとうございます。