私は今回、宮崎県立延岡病院にて、呼吸器内科・救急科の見学させていただきました。
呼吸器内科では、外来陪席、カンファレンス、感染対策のラウンドに参加させていただきました。先生方はお忙しい中でも、学生の自分をとても気に掛けてくださり、様々な医学知識を教授してくださいました。そして研修病院を考える上でのポイントや医師として生きていく中で大切なことについても熱く語ってくださいました。
救急科では、2名の研修医の先生につかせていただきました。救急対応では分担して手技を素早く行なわれていました。救急車が来ない空いた時間では、救急医の先生が、研修医の先生と自分にスライドを用いた講義をしてくださり、とても勉強になりました。
研修医の先生は基幹型・協力型を合わせて10人ほどいらっしゃって、研修医室も充実しており、活気があると感じました。また、延岡病院を基幹病院とし、再来年度から新たに、熊本大学・宮崎大学を両方回ることのできるプログラムが開設されるということで興味深いと思いました。雰囲気もとてもよく、すばらしい環境で充実した研修医生活を送ることができる病院であると感じました。
最後にはなりましたが、先生方を始めとし、病院スタッフの方々に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
私は、12月7日から8日にかけて、県立延岡病院を見学させていただきました。
私が見学しようと思ったきっかけは、実際に延岡病院で研修医時代を過ごした姉の勧めでした。とはいえ宮崎にほとんど行ったことがなかったため、見学するまでは不安もありました。しかし、実際に病院を訪れてみると病院のスタッフの方の丁寧な案内のおかげで、何の心配もなく見学に臨めました。
1日目は消化器内科と呼吸器内科の見学をしました。内視鏡や気管支鏡などを見させていただきましたが、先生たちが丁寧に説明してくださるので、とても分かりやすかったです。1日目の夜から当直の見学をしました。県立延岡病院には、ヘリポートを併設した新しい救命救急センターがあり、宮崎県の中核病院としてかなり力を入れられているのだと感じました。2日目は腎臓内科と循環器内科を見学をしました。腎臓内科では透析の現場を、循環器内科では心カテなどを見させていただきました。
前泊を含めると3日間、県立延岡病院にいましたが、終わってみるとあっという間でした。救急も含めてどの科の見学でもいえることは、とても勉強になるということです。私は、大学でポリクリが終わった時期に来たので、かなり有意義な時間であったと思います。また親切で熱心な先生が多いので、各々の診療科のことや病院のことをたくさん聞けました。ホームページやパンフレットだけでは分からない病院の特長やよい雰囲気なども実感できてよかったです。
最後になりましたが、3日間貴重な体験をさせて頂き、栁邊先生、寺尾先生をはじめとする病院職員すべての方々に心より感謝申し上げます。
「腕のいい医者か 気のいい医者か」
縁あって今回12月1、2日の二日間の日程で、産婦人科、小児科、救急当直の実習をさせて頂きました。たった二日間でしたが、まさに人の生と死の現場をこの目で見ることができました。
もちろんアフター5のフィールドワークもしっかり堪能。延岡秋の風物詩「鮎やな」や日向灘の豊富な海の幸など美味しいものがたくさんあります。
誠に勝手ながら「こんな学生に延岡病院おすすめします」をつくってみました。
・周りの意識高い系学生についていけない
・人が多いのは苦手
・5年生になったけどまだ病院見学に行ったことがない
・そもそも病院見学に行くのがこわい
一つでも該当する方には宮崎県立延岡病院での見学・実習をおすすめします。
さて冒頭、そんなのどっちもいいのがいい医者に決まってる!そう思ったあなた、scienceとpassionに溢れる熱きDr.が延岡でお待ちしています。
今回の実習に際し、多くのスタッフの方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。また是非実習させて下さい!