診療情報管理科

 「診療情報管理科」は、電子カルテに保存されたさまざまな診療情報や原本保存が必要な書類等の保管を適正におこなうことなどによって、医療の質の向上を図っています。
 診療情報の管理では、必要な書類が全部揃っているかなど、記録内容の点検・確認をおこないます。
 また、平成20年4月にDPC対象病院となってからは、疾患や医療行為などから導かれるDPCコーディングを点検するとともに保存された情報を国に提出することと併せて、院内における目的に応じた各種データの抽出・集計・分析も重要な役割となってます。
 以前は組織上の位置付けが明確だといえない面がありましたが、令和4年4月1日から医療管理部に診療情報管理科として正式に位置付けられたところです。
 当科のスタッフが患者さんと直接関わることはあまりありませんが、診療情報の質の向上に努めることで、より良い医療の提供を支えていきたいと考えています。