救命救急科(救命救急センター)

診療内容

 当センターに救急車で搬送された患者さんの急性期の治療をおこないつつ、各診療科の先生方と協力しながら専門的診療を提供します。そのなかで救命救急科が専門とする多発外傷、重症外傷、急性薬物中毒、重症感染症、重症熱傷などの領域はわれわれが主治医となり入院診療を担当します。

 当センターは県北で唯一の救命救急センターであり、延岡市、西臼杵郡、門川町、日向市、東臼杵郡の人口約23万人の救急医療の基幹施設として位置付けられています。また、甚大な被害が予想される南海トラフ地震の際にも災害医療の拠点病院に位置付けられています。
 それ故、スタッフは『For Northern MIYAZAKI』を合言葉に、県北の救急災害医療を背負うという覚悟をもって救命救急センター業務に従事しています。