宮崎大学6年生 永友克己さん(2017年6月27日~6月28日)

 この度は、病院見学の機会をいただき、誠にありがとうございました。今回の見学では循環器内科の見学と当直体験をさせていただきました。
 循環器内科では、主に心臓カテーテル検査を見学させていただき、またお忙しいにも関わらず詳しい解説までしていただき、大変勉強になりました。
 夜間の当直体験では、県北医療の最後の砦と言われている通り、症例数も多く、軽症から重症の患者さんを幅広くみられる環境であることを肌で感じる事が出来ました。また、横・縦連携というものがしっかり確立しており、しっかり学ぶことができる環境であると感じました。
 最後に、循環器内科の山本先生、副院長の寺尾先生、研修医の伊達先生をはじめ、県立延岡病院のスタッフの方々には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

 この度は一泊二日で病院見学をさせて頂きました。
 内容は救急当直と腎臓内科と消化器内科でした。
 救急当直では当日の当直担当の研修医の先生について救急の現場を勉強させて頂き、実際に当直室に一晩泊まりました。
 夜が明けて次の日の午前は腎臓内科の透析を勉強させて頂きました。
 午後は消化器内科で消化管の内視鏡検査・治療を見学させて頂きました。

 以下、思った事を箇条書きで述べさせて頂きます。
 ・病院から見える愛宕山が美しく心が癒された。
 ・救急に関わる各設備が素人目にも大変充実していて、働きやすい環境だと思った。
 ・事務の方が今回の病院見学に関し辛抱強く対応して下さり大変に有り難かった。
 ・病院滞在中、研修医の先生が大変親切に対応してくれ、色々ためになるお話を聞かせてくれた。
 ・研修医室・当直室・シャワー室など研修医が使う施設は新しく清潔で使い勝手が良かった。
 ・午前8時から始まるICU・HCUカンファにおける各先生方の声が自分の耳にはあまり届かなかった。マイクを使うなどして頂けると良かった。
 ・当直明けの日も研修医の先生は働かれていて体力的に過酷だと思った。

 最後に、今回の病院見学で関わったすべての方に感謝申し上げます。
 もし当病院で働かせて頂くチャンスを頂けた際にはよろしくお願いします。

当直体験を終えて

 この度は休日にも関わらず、病院見学を了承していただきありがとうございました。宮崎県北地区の医療を支える県立延岡病院で、当直をさせていただいたことは大変貴重な体験となりました。
 昼過ぎから翌朝にかけての当直で経験した症例は約10例で、交通外傷が2件、意識障害、転倒による骨折、耳痛、突然の激しい頭痛・嘔吐、胸部不快感、産婦人科症例では妊婦の急性腹症、切迫早産と、広範囲で充実した内容となりました。たった1日でこのように軽症から重症の患者さんをみられる環境であり、救急現場での対応力や判断力を鍛えられる場所であると感じました。

 研修医が主にファーストタッチをしますが、指導医がすぐ傍で見守っており、かつ熟練した看護師さんや技師さんがおられるので、研修医が安心して取り組むことのできる環境だと思いました。また、当直設備も充実しており、医学生でも不自由なく当直体験ができる環境が整っていました。

 最後に、研修医の田嶋先生、副院長の寺尾先生、産婦人科の山内先生方を始めとして、県立延岡病院のスタッフの方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。