若鮎だより第44号

【宮前県立延岡高等学校インターンシップ】
 宮崎県立延岡高等学校1年生の114名が平成30年12月18日、19日と2日に分けて病院見学に来ました。院長、副院長、看護部長や先輩医師からの講話の後、各部署を見学し、地域医療の現状や病院における多職種の仕事内容等に関して理解を深めました。

県立延岡病院では、手術室生体情報モニタ一式に係る一般競争入札を行います。

詳細については、下記の入札公告をご覧ください。

03入札公告(手術室生体情報モニタ一式).pdf

県立延岡病院では、個人用透析装置に係る一般競争入札を行います。

詳細については、下記の入札公告をご覧ください。

03入札公告(個人用透析装置).pdf

県立延岡病院では、チルトテーブルに係る一般競争入札を行います。

詳細については、下記の入札公告をご覧ください。

03入札公告(チルトテーブル).pdf

 

 今回の病院見学で、研修医の先生について回ることで、研修医の大変さ、やりがいなどを見ることができました。また、働いている医師の方の一つ一つの言葉や行動が自分にとっては新鮮で、知識や技能など自分に何が足りないのか、これから何をすれば良いのかを考えるきっかけとなりました。機会があれば、また見学に来たいと思います。

 先日は年末の慌ただしい時期に病院見学の機会をいただきありがとうございました。今回私は1泊2日で産婦人科と救急救命センターを見学させていただき、夜間は当直を体験させていただきました。産婦人科では手術を見学し、清潔になって帝王切開や腫瘍摘出術を間近で見ることができました。大学では見たことのない術式でしたが、先生方が解説してくださったり、研修医の先生方に指導していらっしゃるのを見たりして、興味深く手術を見学することが出来ました。また他ではあまりやっていないというブラッドパッチという低髄液圧症による頭痛の治療法を見学することが出来たのは、大変印象深く残っています。将来産婦人科を志望する私にとって、大変雰囲気のよく熱心に指導してくださる先生がたがいらっしゃるのは大変心強く、魅力的に感じました。

 当直見学では研修医の方について急患の問診から処置まで見学させていただきました。自分が研修医になった時のことをイメージすることができ、自分も1年半後には研修医として患者さんを診る立場になるということを自覚することができました。
救命救急センターは指導医の先生方が大変熱心で、なおかつ大変相談しやすい雰囲気は研修医として救急を学ぶうえでとても適した環境だと感じました。今回見学させていただいた日が研修医の先生方の最終日ということで、救急の先生方による特別なレクチャーに私も参加させていただいたのですが、本当に勉強になったうえにこのような教育をしてくださる病院は他にないのではないかなと感じました。県立延岡病院は県北の救急を担っておりさまざまな症例が経験できるだけでなく、教育体制も整っており、県内外いくつか病院を見学しましたが初期研修にはこの上ない病院だと思いました。
最後になりましたが、今回の見学では1泊2日とは思えないほど学ぶことができ、また気付きも多くありました。地元である県北地域にこのような活気ある病院があるということ、私も県北の医療に携わりたいと改めて思いました。今回指導してくださった先生方、研修医の先生方、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。