【県立延岡高校の皆さんがボランティアに来ました】
令和元年6月13日、県立延岡高校メディカル・サイエンス科1年生んも皆さんにボランティアで、病院敷地の除草作業をしていただきました。
こんにちは。延岡病院研修医2年目の押川初音と申します。
これといって家でゴロゴロする以外の趣味もないので、「延岡に縁もゆかりもない」というと聞かれる「なぜ延岡に?」という理由について述べたいと思います。
私はもともと延岡の出身ではありませんし、来たこともありませんでした。初めて延岡に来たのは一昨年の夏の病院見学のときです。そもそも病院見学に来ようと思ったのは博多で開催された合同の病院説明会に参加した際、ふらっと隣の県の病院も見てみるかと立ち寄ったブースでとても熱い語り口で話していた当時副院長の寺尾先生がとても印象に残っていたからです。
実際延岡に来ると、当時博多に住んでいたので相対的にとても田舎に感じました。しかし、去年の4月に引っ越してきて暮らしてみると、故郷鹿児島とほとんど変わりのない設備で暮らしに支障はなく、研修医は一人だと思っていたのに蓋を開けると基幹型で4人(歯科と熊大から来ていた人も含めると6人)もいて宅飲みをしたり、旅行に行ったり、大学生活の延長のような、そんな楽しい1年を過ごさせていただきました。
今、6人のうち2人は卒業し、残る4人も代わる代わる外病院に行ってしまい、寂しいような気持ちにもなりますが、今年もまた新しい基幹型研修医が2人当院に就職しました。先輩というにはまだまだ心許ない私ですが、協力型の面々も含めて新たな同僚たちと頑張ろうと思います。
研修医室にて
大分旅行
県立延岡病院では、県立延岡病院で使用する電気に係る一般競争入札を行います。
詳細については、下記の入札公告をご覧ください。
①電力入札公告一式【R01延岡病院】.pdf
②入札書【R01延岡病院】.doc
③入札金額計算書【R01延岡病院】.xls
④委任状【R01延岡病院】.docx
私は済生会熊本病院の研修プログラムとして県立延岡病院の産婦人科、小児科、地域医療の研修させていただきました。
産婦人科での研修では術前後のエコーや創処置、胎児エコーなど様々な手技を経験させていただきました。また、手術の際には開腹、閉腹や糸結びをさせていただき、外科系志望の自分としては良い経験をさせていただきました。また好きな時にオンコールで呼んでいただく形で、お産も多く見学させていただけました。小児科では小児の外来に陪席させていただき、ルートや採血をさせていただきました。済生会熊本病院には小児科はなく、初めは手技もなかなかうまくいきませんでしたが、先生方に優しく指導していただき、少しは自信を持ってやれるようになったと思います。地域医療では特別養護老人ホームなどの施設見学や訪問診療への同行など、病院とはまた違った視点から患者やその家族と接し、医療連携について学ばせていただきました。救急外来の当直にも入らせていただき、あまり経験することができなかった若年女性や、小児患者を多く経験でき充実した研修ができました。
県立延岡病院院長の寺尾先生をはじめ、産婦人科、小児科の先生方、地域連携室、経営企画担当の方々、救急当直でご指導くださった先生方、スタッフの方々には大変感謝しております。3か月という短い間でしたが、皆様のおかげでよい研修を行えたと思います。ありがとうございました。