令和7年10月15日に県民健康講座(産婦人科)を開催しました!

次回の県民健康講座

申し込み方法

参加ご希望の方は県立延岡病院(代)0982-32-6181から患者支援センターへ電話でお申し込みください。

お名前、連絡先を確認させていただきます。

※当日の出入り口は救急外来入口の1ヶ所になります。

※警備員へ県民健康講座参加のため来院していることを伝え、入館して下さい。

※2階講堂入り口で住所確認、体調確認等を行います。必ずマスクの着用をお願いします。

※以下の方は参加をご遠慮ください。

※発熱、風邪症状、倦怠感(だるさ)等自覚症状がある方

※参加された方には、延岡市健康長寿課 
  のべおか健康マイレージアプリポイント(50ポイント)
  健康長寿ポイント(100ポイント)がもらえます。

 2025年10月17日(金)、県立延岡病院講堂にて「ドクターカー事例検討会および講演会」を開催しました。

 事例検討会では、当院救命救急センター長の金丸勝弘先生、同センター副医長北條健人先生、ドクターカー運行員の日髙真幸さん(日向市消防本部から派遣)を中心に進行され、各消防本部の救急隊より実際の活動事例を発表していただきました。
医療の視点を交えながら、現場での課題や疑問点を共有・議論することで、今後の連携強化につながる有意義な時間となりました。

 続く講演会では、当院脳神経外科医長の柴田碧人先生が「県北における脳卒中医療の新たな潮流 ~症例からみる~」をテーマに講演を行いました。脳卒中に対する治療や搬送の重要性を再確認し、病院と救急隊がより一体となって患者さんに最善の医療を届けるための学びの機会となりました。

 当日は、各消防本部の職員をはじめ、九州医療科学大学救急救命コースの学生、役場の消防・救急担当者、西臼杵医療センターの職員など、100名を超える皆さまにご参加いただきました。活発な意見交換が行われ、地域全体で救急医療を支える意識を高めることができました。 県北地域が一丸となり、今後もより安心・安全な救急医療の提供をめざしてまいります。ご参加・ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

表紙は、高千穂峡にて【臨床工学科 出水 拓也さん 撮影】です。

若鮎だより 71号

宮崎県北(延岡・西臼杵郡・日向・東臼杵郡)の調剤薬局の皆様へ

特定薬剤指導管理加算2の算定に関わるがん薬物療法(レジメン)に関する研修会を実施します。 

日時:11月6日(木)19時~20時
会場:オンライン(Zoom開催)

詳細は下記チラシをご確認ください↓

のべおかレジメンセミナー開催案内2025

令和8年度採用の卒後臨床研修医、研修歯科医の二次募集を行います。
応募方法など、詳しくは以下のページをご確認ください。

令和8年度 卒後臨床研修医二次募集要項

問い合わせ・病院見学の申し込み

事務部 医事・経営企画課 経営企画担当 中島
TEL:0982-32-6625
Mail:nakashima-kotaro@pref.miyazaki.lg.jp

 当院では、がん治療などによって生じる外見の変化に不安を感じる患者さんが、安心して治療に専念し、これまでと変わらず「自分らしく」過ごせるよう、さまざまなサポートを行っています。この度、医療用ウィッグやアピアランスケアの分野で豊富な実績を持つ専門企業にご協力いただき、患者さんを日頃から支える当院の看護師を対象とした「外見ケア学習会」を開催いたしました。

 治療中の外見の変化は、患者さんにとって心身ともに大きな負担となり得ます。患者さんと一番身近な存在である看護師が外見ケアに関する専門知識を深めることで、よりきめ細やかなサポートを提供し、患者さんの心の負担を少しでも軽減したいと考えています。

 

看護師が学んだ主な内容

●ウィッグの種類や素材ごとの特徴を理解し、患者さんの治療状況やライフスタイルに合わせたウィッグ選びをサポートするポイント。

●患者さんがご自身でウィッグを自然に装着できるよう、具体的な指導方法。

●ウィッグを清潔に保ち、長持ちさせるためのお手入れ方法を患者さんへ伝える際の注意点。

●脱毛期から発毛期にかけての頭皮のケアや、自毛が伸びてきた際の対応について、患者さんへ寄り添った情報提供の仕方。

●抗がん剤治療などによる爪の変色や変形に対するケア方法。

●患者さんの気分転換やQOL向上に繋がる、爪を保護しつつ美しく見せるマニキュアの使用方法や選び方についてのアドバイス。

 

 参加した看護師からは、「患者さんのウィッグに関する悩みに、自信を持って応えられるようになりたい」「爪のケアやマニキュアの提案が、患者さんの気分転換につながることを改めて実感した」といった声が聞かれ、日々の看護実践に活かそうとする熱意が感じられました。

 この学習会で得た知識と経験を活かし、当院の看護師は、患者さんの外見に関するお悩みや不安に対して、さらに専門的かつ温かいサポートを提供できるよう努めてまいります。どうぞ、気になることがございましたら、遠慮なく担当の看護師にご相談ください。

  

 みなさん、はじめまして。

 今年4月から県立延岡病院基幹型研修を行っています川野友裕です。

 学生から研修医になる前にどのような流れで、どのような準備が必要なのか私自身が不安に思っていましたので今回は入職前後の今年度の例をご紹介したいと思います。来年度以降も同様になるとは限りませんが、当院での研修を検討している方、当院での研修が決まった方の参考になれば幸いです。

 

1月末:研修医宿舎の希望調査

 この時期に宿舎利用希望の有無、希望する物件の選択、宿舎駐車場の利用希望について病院から連絡がありました。当院では研修医用宿舎があり、生活に必要な設備(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、ガスコンロ、エアコン、Wi-fiなど)が基本的に整っています。住環境はとても快適で研修に集中できる環境が整っています。

 

2月上旬:当直希望や初日の案内

 2月には、4月の当直希望表の提出依頼があり、また宿舎の決定や研修初日の流れについて案内も送られてきました。住環境が明確になり、研修初日の持ち物や服装などの注意事項も共有され、心の準備も少しずつ整ってきます。

 

3月下旬:入居・当直表の確定

 宿舎への入居が可能になる時期です。同時期に4月の当直表が配布され、また4月から研修する診療科も決定しました。荷解きや新生活に向けて生活用品を揃え、4月からの研修に向けて準備を進めていきます。

 

4月上旬:物品の受け取りと研修準備

 研修が始まってからはスクラブやナースシューズの色・サイズ選択を行います。院内での研修では病院のスクラブを使用することができるので事前に個人購入しなくても大丈夫でした。研修前の説明やオリエンテーションでは提出書類についての説明やカルテの書き方について教えて頂きます。この時期は覚えることが多いですが、優しい先生方や研修医の先輩、事務スタッフの支援もあり大変でしたが、一つずつ不安を解消しながら1ヶ月を乗り越えることができました。

おわりに

 以上が今年度の入職前後の流れの一例です。年度によって違いはあると思いますがこれからの生活に不安な方にとって少しでもイメージがつかめれば嬉しいです。宮崎県立延岡病院での研修は生活のサポート体制も充実しており、初めての土地でも安心してスタートを切ることができます。気になる方がいらっしゃいましたら是非当院に遊びにきてください。お待ちしております。


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当院の救命救急センターの救急搬送受入要請への対応状況については下記のとおりです。

  受付件数① 不応需件数・理由 応需率
(①-②)/①
1 多数受入中 2 専門科不在・検査不可 3 直近病院対応可能・軽症 4 その他 合計
4月 267 0 0 1 0 1 99.6%
5月 238 2 0 1 0 3 98.7%
6月 265 0 0 1 0 1 99.6%
7月 271 1 0 1 0 2 99.3%
8月 290 0 0 3 0 3 99.0%
9月              
10月              
11月              
12月              
1月              
2月              
3月              
1,331 3 0 7 0 10 99.2%