熊本大学5年生 塩見太郎さん(2016年12月7日~8日)

 私は、12月7日から8日にかけて、県立延岡病院を見学させていただきました。
 私が見学しようと思ったきっかけは、実際に延岡病院で研修医時代を過ごした姉の勧めでした。とはいえ宮崎にほとんど行ったことがなかったため、見学するまでは不安もありました。しかし、実際に病院を訪れてみると病院のスタッフの方の丁寧な案内のおかげで、何の心配もなく見学に臨めました。
 1日目は消化器内科と呼吸器内科の見学をしました。内視鏡や気管支鏡などを見させていただきましたが、先生たちが丁寧に説明してくださるので、とても分かりやすかったです。1日目の夜から当直の見学をしました。県立延岡病院には、ヘリポートを併設した新しい救命救急センターがあり、宮崎県の中核病院としてかなり力を入れられているのだと感じました。2日目は腎臓内科と循環器内科を見学をしました。腎臓内科では透析の現場を、循環器内科では心カテなどを見させていただきました。
 前泊を含めると3日間、県立延岡病院にいましたが、終わってみるとあっという間でした。救急も含めてどの科の見学でもいえることは、とても勉強になるということです。私は、大学でポリクリが終わった時期に来たので、かなり有意義な時間であったと思います。また親切で熱心な先生が多いので、各々の診療科のことや病院のことをたくさん聞けました。ホームページやパンフレットだけでは分からない病院の特長やよい雰囲気なども実感できてよかったです。
 最後になりましたが、3日間貴重な体験をさせて頂き、栁邊先生、寺尾先生をはじめとする病院職員すべての方々に心より感謝申し上げます。