医学部5年生 S.Fさん(2018年3月19日~3月20日)

県立延岡病院を見学させていただいて、長嶺先生を始め救急の先生方の指導やレクチャーのもと、日々救急患者に対する対応を向上させていこうと研鑽される研修医の先生方の姿が印象的でした。救急患者数こそ多くはないものの、県北地域を広くカバーし、救急患者のセレクションがかかりにくいという利点があります。研修病院を探す上での私の判断基準として、三次救急というのが一つあります。しかし、この基準は、決して患者数の多さや手技の多さとは相関しないのではないかと、様々な病院を見させていただく中で思うようになりました。大切なのは、救急患者を診る基本をしっかり身につけ、シミュレーションし、最善の方法で患者を診ることができるようになるのが大切だと感じます。県立延岡病院はそのような意味で、救急を最も勉強できると思います。
今回、熊本や宮崎の研修医の先生もいらっしゃったので、複数病院プログラムにも興味が出ました。是非、しっかり検討させていただいて、また延岡病院でお世話になれれば嬉しいです。これからもよろしくお願いします。竹村様、研修医の先生方、救急の先生方、消化器の先生方もありがとうございました。