看護師・看護学生向け病院説明・見学会の開催について

当院では、看護師・看護学生向けの病院説明・見学会を定期的に開催しております。
参加を希望される方は、以下のフォームからお申し込みください。
担当より折り返し連絡いたします。

病院説明・見学会希望者入力フォーム

高齢化に伴い、認知症の患者さんも増えています。急性期医療の中での関わりは難しいですが、とても重要です。
認知症看護グループは、平成22年に認知症看護専門領域の研修を受講し、翌年から活動しています。
研修等で得た情報を共有し、今後の関わりに役立つことができるよう事例を通して看護の振り返りを行っています。また年に2回程度、公開講座を行い基本的知識やDVDを用いて看護師の関わりの「よい例」「悪い例」を分かりやすくお伝えしています。
患者さんや御家族に寄り添い、安全であたたかいこころの通う看護の提供に努めるよう、今後もがんばっていきたいと思います。

退院支援とは、患者とその家族が望む生活の場に、安心、安全に退院できるように支援することです。
看護師は患者に希望を確認しながら、必要な医療処置や介護が、継続して行えるよう、院内スタッフや医療機関、在宅支援者と連携しながら退院支援を行わなければいけません。

地域連携看護グループは平成18年度から活動を開始し、平成25年には2期生が加わりました。現在は、リソース看護師がいない病棟からも退院支援看護師が月1回の会議に参加しています。会議ではデータによる現状把握、学会参加時の伝達、事例検討等を行っています。

これからも病棟での退院支援カンファレンスを充実させ、退院困難な要因に早期に介入できるよう、多職種と協働し援助していきたいと思います。

リエゾンとは、フランス語で、連携する・つなげる・橋渡しをするという意味です。

からだとこころをつなぎ、全体的に統合されたケアを提供するという意味が「リエゾン」には込められています。

私たちリエゾン精神看護グループは、安全で安心できる温かい看護が受けられることをモットーにしています。

高齢者の方が増え、入院という新しい環境になれることができず、不安な生活を送られている方もいらっしゃいます。入院中、治療に専念できるように心のケアを病棟スタッフとやっていきたいと考えています。
また、患者さん・そのご家族の心のケアについての必要な情報や方法を研修などを通して全看護職員に提供しています。

皆様の身近な存在となれるよう活動していきたいと考えております。
どうぞ宜しくお願いします。

糖尿病看護チームは、平成16年度から活動をしています。平成23年度には糖尿病看護チームの2期生が誕生し現在1期生と共に活動しています。  
活動内容は、主に院内看護師対象の公開講座や糖尿病看護通信の発行、糖尿病看護の知識と技術の向上を図ることを中心に行っています。

平成23年度・平成25年度に糖尿病重症化予防(フットケア)研修を2名が受講し、そのうち1名の看護師が毎週1回(水曜日)外来にて入院及び外来患者さんの糖尿病療養指導を行っています。

年々、糖尿病予備軍も増加しています。多くの人が糖尿病に関心を持ち、合併症予防に取り組めるような活動を取り組んでいきたいと思います。

延岡病院は宮崎県北の中核病院として急性期医療を担っています。
その中で、私たち救急看護グループは、院内看護師を対象に「救急時・災害時の対応について統一した知識と技術の普及」を目標に活動しています。

毎年、新人看護師を対象とした BLS+AED講習会やデモンストレーション、ジェネラリストBLS研修を行っています。また災害医療・看護に関する知識の普及を目的として公開講座を開催しています。

救急看護と言っても難しいことではなく、日々の看護でのいろいろな場面にあせらず対応していけるようにスタッフの意識の向上を図り、チーム医療の中での救急看護を前進させていきたいと考えています。

「患者さん本位の良質で安全な医療の提供」を理念とし、専任医師、専任看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士・医事課で連動した、褥瘡対策委員会活動を行っています。すべての入院患者さんの自立度の評価、褥瘡危険因子の評価を行っています。より良い療養環境の提供を目指し、体圧分散寝具の検討、カンファレンス、週1回の褥瘡ラウンドを行い、ケア方法を検討・継続していくことで、褥瘡治療・予防を行っています。

ストーマ外来とは、ストーマ保有者が、ストーマ造設前の生活を目指し、それを維持するため、個別的に専門的なケアを継続する外来です。医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、リソース看護師が連動し、ストーマ保有者が、退院後も安心して生活を送って頂けるようケアの提供を行っています。

緩和ケアとは

生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者さんや家族の方に対し、痛みをはじめとする身体のつらさ、生きている意味や価値についての疑問、療養場所や医療費の事など、患者さんや家族の方が直面するさまざまな問題に対し援助する医療のことです。

緩和ケアチームとは…(緩和医療を提供)

主に一般病棟の入院患者さんを対象とし、身体症状の緩和を専門とする医師、精神症状の緩和を専門とする医師、緩和ケアの経験を有する看護師、緩和ケアの経験を有する薬剤師などにより、苦痛やつらさの緩和を行うコンサルテーションチームのことです。

当院の緩和ケアチームのメンバー

医師、心療内科・精神科医師、薬剤師、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー
医療連携科、がん専門看護医師、緩和ケア認定看護師、看護師、理学療法士

当院の緩和ケアチームの主な活動

①週に1回の症状コントロールの為の病棟ラウンド
②コンサルテーションによる介入・事例検討
③患者サロンの開催(オンコロジーおしゃべりサロン・第3月曜日)
④公開講座の開催

*③について希望される場合は、医療連携科もしくは病棟看護師へお気軽に相談ください。

私達感染看護グループはメンバー7名です。
感染管理科外来、周産期センター、病棟(3,4,5,7階)が所属部署です。
日々病院内における感染予防と対策活動に日夜、奮闘中です。
活動は環境ラウンドや、SSIサーベランス、新人教育、全職員対象の公開講座、手洗い実践活動、年4回の季刊誌の作成、部署内における感染対策の実践モデルとして、努力しております。
日々変化する医療に伴い、学会、研修会に参加して、常に新しい情報を得ながら、自己研鑽に努めております。