周産期センター

診療内容

 当センターは、平成10年4月に県北地域唯一の早産児・低出生体重児や病的新生児受け入れ施設として開設され、以降、宮崎大学総合周産期センターを中心とした宮崎県周産期ネットワークの一角を担っています。

 また、熊本市民病院、熊本大学病院、大分大学病院、鹿児島市立病院などの高次周産期施設との医療連携も行っています。

専門分野・特色

 周産期センターは、早産児・低出生体重児や病的新生児の治療を行う施設であり急性期・重症児の集中治療を行う新生児集中治療室(NICU:Neonatal Intensive Care Unit)と回復期のケアを行うGrowing Care Unit(GCU)から構成されています。

 母体紹介(搬送)後の院内出生、もしくは一次産科施設で出生後の新生児紹介(搬送)によりセンターへ入院となります。

 現在はセンター医師を中心に、産婦人科・周産期科医師と小児科医師が連携協力し診療に当たっています。

 また平成24年より、新生児集中ケア認定看護師が在籍し精力的な活動をおこなっています。

 

周産期センター長  山内 綾

県立延岡病院緩和ケアチームの案内

緩和ケアとは

 生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者さんや家族の方に対し、痛みをはじめとする身体のつらさ、生きてる意味や価値についての疑問、療養場所や医療費の事など、患者さんや家族の方が直面するさまざまな問題に対し援助する医療の事です。

緩和ケアチームとは・・・(緩和医療を提供)

 主に一般病棟の入院患者さんを対象とし、身体症状の緩和を専門とする医師、精神症状の緩和を専門とする医師、緩和ケアの経験を有する看護師、緩和ケアの経験を有する薬剤師などにより、苦痛やつらさの緩和を行うコンサルテーションチームの事です。

当院の緩和ケアチームのメンバー

医師、薬剤師、臨床心理士、医療ソーシャルワーカー、患者支援センター、がん専門看護医師、看護師、理学療法士

当院の緩和ケアチームの主な活動

  • 2週に1回の症状コントロールの為の病棟ラウンド
  • コンサルテーションによる介入・事例検討
  • 患者サロンの開催(オンコロジーおしゃべりサロン)
  • 公開講座の開催

希望されたい時は、患者支援センターもしくは病棟看護師へお気軽に相談ください。

お知らせ

 19年前に新しい卒後臨床研修制度が開始しました。当院の初期研修医は、当初は宮崎大学や熊本大学の協力型プログラム(大学での研修が主で、当院では期間限定で研修するプログラム)がほとんどでした。近年は県北出身の医学生が増加しており、当院での研修を主とする基幹型初期研修医も年々増加傾向が続き、現在は10名を数えます。
  宮崎大学、熊本大学、済生会熊本病院、県立日南病院の協力型プログラムや、3県立病院をローテートするプログラムも合わせると、毎月10-15名の初期研修医が研修に励んでいます。
  昼間はローテートする診療科内で研修に励み、夜間や休祭日は救命救急センターで上級医とともに救急診療にあたり、日毎にたくましさを増しています。
 本年4月からは松田俊太郎副センター長も当院に赴任され、横断的な病態概念及び基本的な診断法等の学びや、地域医療学及び総合診療学の指導も行き届くこととなり、急性期疾患だけでなくバランスの取れた医療教育が提供できることとなりました。
 専門領域の後期研修が開始された後も宮崎県内で活躍する若手医師がもっと増えるように取り組んで参りますので、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

医学生の皆様へ

NST(栄養サポートチーム)が稼働しています。

 当院のNSTは、2003年12月より活動を始め、日本静脈経腸栄養学会・日本栄養療法推進協議会のNST稼働施設に認定されています。栄養状態が悪くなると、体の抵抗力が弱まり病気の回復が遅れます。
 医療の質の向上をめざし、NSTと主治医が力を合わせ、患者さんにとってより良い栄養管理を検討し、早期回復できるよう活動しています。
 NSTの構成メンバーは、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士、医療事務職員などで、職種の壁を越えたチーム医療を目指します。 主な活動は、NST回診、症例検討や勉強会、関連学会への参加などです。
 また、当院は、日本臨床栄養代謝学会NST専門療法士認定規定に基づく認定教育施設です。対象資格を有するものが同施設で合計40時間以上の実施修練を修了することで、NST専門療法士の資格取得要件の1つを満たすことができます。院外からの受講希望者にも対応していますので、興味がある方はお問い合わせください。