トレーニングセンター研修会をおこないました!

初期研修医のIVR研修事始め

  9月下旬に延岡病院で研修する初期研修医12名が医療トレーニングセンターで、IVR治療(カテーテルや内視鏡を用いた体に優しい治療)の基礎的な研修を受けました。 人体モデルを使って、実際の心筋梗塞の治療でおこなわれているように心臓内の血管にカテーテルを挿入して、狭い血管を広げる練習をおこなったり、胆管の腫瘍や石で胆管が閉塞した治療として、人体モデルの狭くなった胆管内に内視鏡を使ってステントを挿入するなど実践に近い研修をおこないました。カテーテルや内視鏡の操作は最初は手こずっていたものの、ゲーム世代の若者は短時間でそのコツを体得していくのはさすがでした。 院内での臨床研修とはまた一味違う楽しさに、時を忘れて夢中になってカテーテルや内視鏡操作をする中で、この中から将来の名医が現れることを期待しました。