能登半島地震の災害医療支援のためDMATを派遣します。

 「令和6年度能登半島地震」への医療対応として、1月1日の発災当初より被災した石川県の近隣の都府県から災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team:頭文字をとって「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています)が派遣され、災害時の医療活動がおこなわれています。 
 当院でも発災直後からDMAT派遣に向けた準備を進めておりましたが、1月13日に厚生労働省DMAT事務局より沖縄県を除く九州各県にもDMATの派遣が要請されました。
 宮崎県は当院のDMATが第1次隊として派遣されることになりました。派遣されるメンバーは、救命救急科の畠中健吾医師をリーダーに、看護師2名、業務調整員3名の6人です。1月15日に現地に向けて出発し、活動期間は1月17日~20日までの4日間が予定されています。活動内容は、被災地内の救護所の運営や避難所の巡回診療、さらには停電や断水のなか医療を提供し続けている病院の支援などが想定されています。