研修医制度について

 当院研修医2年目の大原佑子です。協力型病院である宮崎大学や熊本大学、熊本心身医療クリニック、済生会日向病院での研修を終え、1月より当院に戻ってきました。院外での研修では病院規模やシステムの違いに戸惑うこともありましたが、当院とは異なる環境に身を置くことで、視野を広げるとともに多くを学ぶことができたと感じています 。

今回は研修医制度に関して簡単に説明したいと思います。研修医とは、医師国家試験合格後に2年間の臨床研修を行っている医師のことです。臨床研修の基本理念は「……将来専門とする分野にかかわらず、……基本的な診療能力を身に付けること」であり、2年間の間は各診療科や協力型病院を研修して回ります。臨床研修終了後は各自が希望する専門分野に進んでいきます。

2年目の研修も残り数カ月となりました。別れあれば出会いあり。研修医も入れかわっていきますが、日々精進している研修医の成長を見守っていただけると幸いです。

研修医室にて

研修風景

はじめまして、県立延岡病院研修医の永友克己です。8月は延岡を離れ、長崎県五島列島の富江病院で地域医療研修をしています。雰囲気は延岡にとても似ています。地域の方々や病院スタッフの皆さんは温かく、御飯は美味しく、海はとても綺麗です。

 他県で離島ということもあり普段と勝手が違いはじめは困惑していましたが、院長先生やその他の先生、スタッフの皆さんに助けられ、また延岡病院で学んだことを生かしながら、日々診療しております。

8月は富江病院に自分以外に東京、埼玉、長崎から1人ずつ来ており、他施設での研修に関しての話も聞くことができたりとても良い刺激を受けました。プライベートではほぼ皆と一緒にいたので、いい思い出が沢山できました。

延岡に帰ってきたら、今回の地域研修で学んだことを生かし、皆様のお役に立てるようにまた頑張っていきたいと思います。

高浜海水浴場にて

富江病院で一緒に研修したメンバー

 こんにちは。延岡病院研修医2年目の押川初音と申します。

 これといって家でゴロゴロする以外の趣味もないので、「延岡に縁もゆかりもない」というと聞かれる「なぜ延岡に?」という理由について述べたいと思います。

私はもともと延岡の出身ではありませんし、来たこともありませんでした。初めて延岡に来たのは一昨年の夏の病院見学のときです。そもそも病院見学に来ようと思ったのは博多で開催された合同の病院説明会に参加した際、ふらっと隣の県の病院も見てみるかと立ち寄ったブースでとても熱い語り口で話していた当時副院長の寺尾先生がとても印象に残っていたからです。

実際延岡に来ると、当時博多に住んでいたので相対的にとても田舎に感じました。しかし、去年の4月に引っ越してきて暮らしてみると、故郷鹿児島とほとんど変わりのない設備で暮らしに支障はなく、研修医は一人だと思っていたのに蓋を開けると基幹型で4人(歯科と熊大から来ていた人も含めると6人)もいて宅飲みをしたり、旅行に行ったり、大学生活の延長のような、そんな楽しい1年を過ごさせていただきました。

今、6人のうち2人は卒業し、残る4人も代わる代わる外病院に行ってしまい、寂しいような気持ちにもなりますが、今年もまた新しい基幹型研修医が2人当院に就職しました。先輩というにはまだまだ心許ない私ですが、協力型の面々も含めて新たな同僚たちと頑張ろうと思います。

研修医室にて

大分旅行

 はじめまして。研修医2年目の北國秀治と申します。

 私の地元延岡市にある宮崎県立延岡病院の初期臨床研修医として働き始めて早くも1年が経ちました。日々多くの人たちに支えられながら充実した時間を過ごしております。今回簡単にですが、当院での研修医生活についてご紹介致します。

 研修医は各診療科を1〜2ヶ月単位でローテートし、各科の指導医の先生の厳しくも優しい指導を受けながら日々勉強に励みます。夜間や休日は救命救急センターの救急当直に入り、当直の先生と一緒に日常業務とはまた違った緊迫感のある救急医療を学びます。また、全体行事として研修医セミナー、縫合コンテスト、病院学会などを経験し、日々成長を実感できる実りある研修生活を送る事ができます。

縫合コンテスト(2019年2月21日開催)

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研修医セミナー

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こんばんは。当直中の空き時間にブログを更新しております。

宮崎大学協力型プログラム1年次研修医のノキ田です。3カ月間(9~11月)の救急科研修を県立延岡病院で行わせていただきました。

県立延岡病院での研修は、各診療科での日々の研修プログラムの充実もさることながら、「Off-the-job Training」と銘打った研修医向けの各種プログラムも充実しています。

具体的には、月2回の各科の先生を講師として行われる「研修医セミナー」や年1回開催される「研修医縫合コンテスト」、年2回の「県立延岡病院学会」等が予定され、その他にもBLS、ACLS等の各種資格取得・学会参加サポートの体制も整備されています。

タイトルにもあるように、今月11月より縫合コンテストに向けて、縫合実習が始まりました。本年度は整形外科の先生を講師にお招きし、2月の大会に向け、縫合のイロハをご指導頂きます。私自身は研修日程の都合により2月の縫合コンテストには参加できませんが、大会本番に向けて縫合技術の向上を目標に切磋琢磨して行きたいと思います。今後ともご指導よろしくお願い致します。

縫合実習の後は、講師の先生方と研修医一同で街にくりだし楽しい時間を過ごしました。「Off-the-job Drinking」も充実した県立延岡病院で一緒に楽しく研修しませんか?

こんにちは。
フェニックスプログラム研修医目井です。自分は6か月延岡病院を研修させてもらいました。今回は研修医室と当直室の紹介します!
研修医室は救命救急センターとヘリポートに挟まれてます。研修医室は研修医のみで1部屋なこともあり、非常にリラックスできる空間です。仕事終わりにみんなでしゃべったり、困ったことを相談したりする場所となってます。一人1机あり、それぞれ机の中に参考書だったりお菓子などの食料を隠し持ってます。研修医室の壁には過去の先輩たちの写真だったり、思い出の品もあったりなかったり。。。(※匿名化のために画像を加工してます。)

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研修医長の机です。本がいっぱいあって、真面目さがうかがえます。院内学会の準備で忙しいようで統計関係の本がちらほら。

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研修医室には電子カルテもあります。救急外来の症例の振り返りや受け持ち患者さんのカルテ書きに便利です。
災害などの緊急時に備えて、酸素などの配管も完備してます。数か月前からホワイトボードが加わり、知識の共有しやすくなりました。ほかにも別の場所に予定表があって、告知事項などが掲載されてます。

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当直室は非常に新しく、冷暖房完備です。シーツも毎日交換が入るので清潔です。当直中の疲れを癒してくれます。研修医室の隣にあるので非常に便利です。中から鍵もかけれるので女性も安心(だと思います)。
見学に来る学生さんも実際当直室に泊まるので、寝心地を体験してみてくださいね。

宮崎大学初期研修医2年目の中澤です。私は宮崎大学協力型のプログラムで、県立延岡病院での研修を、小児科、産婦人科と1か月ずつ選択させていただきました。
県立延岡病院での研修は、ローテートする診療科だけでなく、ER当直で軽症~重症までさまざまな疾患を研修医がfirst touchで診ることができるため、とても勉強になると今までローテートした先輩方から聞いていました。楽しみな反面、不安もあり、ER当直で自分が研修医といえども、医師として果たすべき役割をどの程度果たせるかどうか。また、知らない土地で宿舎を借りての研修はなんだか心もとなくて、不安を感じていました。
しかし、副院長であり研修担当の寺尾先生が県立延岡病院の特徴としてあげてらっしゃる「縦連携」「横連携」、まさしくこの連携のおかげでその不安もすぐに払拭されました。
いざ県立延岡病院での勤務が始まると、小児科、産婦人科の各診療科の先生方やER当直でご指導いただいた先生方はみんな優しく丁寧に指導してくださり、安心して業務に臨むことができました(縦連携)。また、すでに県立延岡病院で半年以上研修している熊大の研修医のみんなにERについて教えてもらったり、また勉強についても刺激をもらって、異動当初から充実した研修を送ることができました。そして延岡の美味しいお店をめぐったり、いろんな話をしたり、毎日本当に楽しく過ごすことができました(横連携)。
2か月という短い時間でしたが、ローテート先での研修、ER当直(計12回)ともに、とても勉強になり、また素敵な同期にも恵まれて、充実した毎日を送ることができました。県立延岡病院で研修ができて本当に良かったと思っています。
後輩の研修医のみなさんにも、ぜひ県立延岡病院での研修をお勧めします!

宮崎大学初期研修医 2年目 中澤枝里子

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5月誕生日の研修医の誕生日会をしました〜

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その他、普段の飲みの写真も。

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新たな試みとして研修医ブログが始まりました!
最初なので、当院の研修について簡単にご紹介しておきたと思います。

当院は、次の4つのプログラムから研修医を受け入れています。
① 延岡病院基幹型
② フェニックス
③ 熊本大学協力型
④ 宮崎大学協力型

①の基幹型は、当院を中心に宮崎大学附属病院や県外の病院等で研修を行います。
②のフェニックスは、県内の3つの県病院をまわって研修を行います。
2年間の研修期間のうち当院では救急を含む6ヶ月~8ヶ月程度の研修を行います。
③、④はそれぞれ熊本大学、宮崎大学からの協力型として研修医を受け入れています。
熊本大学からは基本的に1年間、宮崎大学からは1ヶ月〜4ヶ月程度の期間で研修を行っています。
現在、6月2日時点で、研修医はフェニックス1名、熊本大学3名、宮崎大学3名の計7名が在籍しています。
研修医の数は月によって変動し、常時だいたい5〜10人が研修してます。

研修の特徴としては、研修担当副院長の寺尾先生がよくおっしゃるのですが、『縦連携』『横連携』『Off-the-Job Training』があります。

縦連携では、日頃ローテートしている診療科だけではなく、月4〜8回の夜間・休日当直で内科系・外科系の指導医の先生にご指導頂き、当直での疑問点や対応の仕方を学びます。そのため研修医と上級医の先生方の距離が近く、診療科という垣根を越えた熱心な指導を受けることが出来ます。また、プライベートで飲みに連れて行ってくれる機会も多く、病院全体として研修医を指導する体制が整っています。

横連携では、宮崎大学・熊本大学の研修医が同じ研修医室で机を並べ、切磋琢磨し研修を行っております。飲みに行ったりして真面目な話から他愛ない話まで親睦を深め、お互いに刺激し合うこの環境は若い医師にとって非常に有意義であると思います。

Off-the-Job Trainingでは、各科の診療科の先生方が研修医のために月2回の講義を開いてくださる研修医セミナーや、院内学会、縫合コンテストなど通常業務以外でも研修医にとって魅力的なイベントがあります。また、BLSやACLSの取得も積極的に受講でき、延岡病院に来てすぐに取得させていただきました。
 
このように当院は研修医にとって魅力的な点はたくさんありますが、なかでも当直についてもう少し詳しく紹介したいと思います。
当院は急性期病院であり、地域の中核病院であるため、多くの多彩な症例が集まってきます。CPA、意識障害、心筋梗塞、心不全、大動脈解離、脳卒中、呼吸不全、急性腹症、重症感染症、交通外傷、小児救急など、ほとんどの救急疾患から、walk inでくる軽症まで、幅広く来ます。研修医は、全ての症例をfirst touchで診療することができ、指導医の先生方の元、自分なりにfirst impressionから問診、診察、検査、評価、治療までの流れを考え、経験することができます。この点は非常に魅力的であり力がつくと思います。また、決して研修医が孤立することなく、内科系・外科系の指導医の先生方が責任を持って指導してくださるので、疑問に思ったことなどはその場で解決でき、フィードバックまで完結することが出来ます。宮崎大学からの研修医は宮崎県内の多数の病院を研修で回りますが、全員が延岡は非常に力がつく、来て良かったと言います。

私自身も延岡に来て8ヶ月目ですが、非常に魅力的な研修病院と思うと同時に、さらにより良い研修に出来ないかを考えます。最近考えているものとして、『症例検討会』の導入を考えています。他の研修病院にいる同級生の話などを聞くと、最初から最後まで多彩な症例を自分なりに考えて経験出来ることは、他院ではなかなか経験できないので魅力的ですが、症例数としては当院よりも多い病院もあります。症例数が多くなればなるほど、さばく能力はつきますが、多くは最後まで診ることが出来ずに初期対応のみとなるので、一概に症例数が多いほど良いとは言い切れません。しかし、個々の当直のみでは、症例に限界があることも事実ではあります。それを補うために、他の研修医が当直で経験した症例について、勉強になったことや上級医に教わったことなどを、研修医の間で共有する場があればいいなと考えています。さっそく、研修医の間で疑問に思ったことや、悩んだこと、指導医の先生に教わったことなどを積極的に話し、疑問に残ったことは上級医に聞きに行ったりしています。徐々に形になっていければと考えています。さらにより良い研修が送れるように、そしてもっとたくさんの研修医が来るようにしていきたいと思っています。

延岡病院の研修に興味を持った学生さんは是非見学にいらしてください!研修医一同おまちしております。

2年目研修医 七条敬文