宮崎大学協力型 佐藤智代 (2011年8月~11月・2012年2~3月)

 宮崎大学医学部附属病院2年目研修医の佐藤智代です。
 私は延岡病院にて、麻酔科、産婦人科、救急科の計6ヶ月間研修しました。最初は4ヶ月の予定だったのですが、延岡病院が気に入り、研修を延長しました。

 延岡病院の研修の魅力は、夜間休日の救急外来当直だと思います。延岡病院は宮崎県北の救急医療の要であり、軽傷からCPAまであらゆる患者さんが来院されます。研修医はそれらの患者さん方をすべてfirst touch で診察させていただけます。当直の先生方、各科の先生方の手厚いバックアップのもと、診断・治療方針の模索を行うことは、大変勉強になるだけでなく、医師として患者さんと関われる喜び、臨床の面白さを存分に味わうことができました。

 また、延岡病院は宮崎大学、熊本大学などより研修医を受け入れており、仲間と互いに切磋琢磨しあいながら研修することができます。仕事の際は、互いの患者さんや救急外来で経験した症例について教えあったりし、オフの際は、研修医旅行やたくさんの飲み会を企画し、人生でもっとも楽しいといっても過言ではないほどの充実した時間を過ごすことができました。

 最後に、熱いご指導をいただいた指導医の先生方、ともに学んだ研修医の仲間、支えていただいた職員の方々にこの場を借りてお礼を述べたいと思います。
 もし、もう一度研修医をするのなら、また延岡病院で研修したいと思うし、後輩にも自信を持ってお勧めできる研修先だと思います。半年間、ありがとうございました。