宮崎大学協力型 市成 直樹 (2016年6月)

県立延岡病院での研修を終えて

 僕は宮崎大学の研修プログラムの一環として2年次に県立延岡病院の産婦人科で1ヶ月研修させていただきました。今回周りの評判からしっかり産婦人科の研修を経験できるとのこと、救急の夜間当直もできるとのことで県立延岡病院産婦人科を選択しました。
 産婦人科での研修では全ての手術に関わらせていただき、とてもやりがいがありました。ほぼ全ての手術の閉腹の際の糸結びをさせていただき、研修をさせていただく前より上手くなった気がします。また最終日の手術では開腹及び閉腹を指導のもとさせていただきました。病棟では産科の胎児エコー、婦人科の子宮筋腫、卵巣腫瘍等のエコーもさせていただきました。
 救急当直ではさまざまな症例を見ることができました。特に1年次にあまり経験することができなかった循環器系、脳神経系の急患を多く経験できたことが良かったと考えています。

 県立延岡病院院長 柳邊安秀先生、副院長 寺尾公成先生をはじめ、大塚先生、山内先生、明野先生、救急当直でご指導くださった先生方、スタッフの方々にはとても感謝しています。先生だけでなくスタッフの方がフレンドリーだったことも県立延岡病院の良さの1つだと感じました。1ヶ月間ありがとうございました。