宮崎大学協力型 伊豆元 心太郎(2017年12月)

 宮崎大学医学部附属病院卒後臨床研修センター研修医2年目の伊豆元 心太郎と申します。私は県立延岡病院で1ヶ月間、産婦人科で研修させて頂きました。
 産婦人科のイメージは出産がメインだったのですが、実際の現場では出産はもちろんのこと、がん治療、産婦人科救急など想像以上に幅広い分野を担っており、終始圧倒されました。幅広い分野で活躍されている先生方を見て、強い憧れを抱きました。短い間の研修でしたが、手術、産婦人科救急、出産など様々な経験をさせていただき、本当に回れてよかったと感じております。
 また、当直も6回程度入らせてもらったのですが、さすが県北地域を担っている病院であり、軽症から重症までさまざまな症例が集まり、多くの事を学ばせていただきました。当直でお世話になった先生方にも感謝しております。
 県立延岡病院で特徴的なのが熊本大学の研修医との交流があることです。熊本大学からも研修に来ている先生方がおり、同じ研修医室で日々過ごしています。私が回った時期は忘年会があったため、夜な夜な出し物の練習を一緒に行いました。そのお陰かすごく仲が深まったと私は感じており、離れる時はとても寂しく思いました。思わぬ良い出会いもあり、そこも県立延岡病院の良いところだと思います。さらに、個人的にはバレーボールをしていたということもあり、寺尾先生に誘っていただき、イベントがない時は毎週水曜日に病院のバレーボールチームの練習に参加させていただきました。いい汗も流すことができて、とても楽しかったです。
 1ヶ月間という短い間でしたが、密度の濃い時間を過ごさせていただきました。産婦人科の先生方にはお忙しい中、いろいろとご指導していただき本当に感謝しております。ありがとうございました。