延岡病院を選んだ理由

 こんにちは。延岡病院研修医2年目の押川初音と申します。

 これといって家でゴロゴロする以外の趣味もないので、「延岡に縁もゆかりもない」というと聞かれる「なぜ延岡に?」という理由について述べたいと思います。

私はもともと延岡の出身ではありませんし、来たこともありませんでした。初めて延岡に来たのは一昨年の夏の病院見学のときです。そもそも病院見学に来ようと思ったのは博多で開催された合同の病院説明会に参加した際、ふらっと隣の県の病院も見てみるかと立ち寄ったブースでとても熱い語り口で話していた当時副院長の寺尾先生がとても印象に残っていたからです。

実際延岡に来ると、当時博多に住んでいたので相対的にとても田舎に感じました。しかし、去年の4月に引っ越してきて暮らしてみると、故郷鹿児島とほとんど変わりのない設備で暮らしに支障はなく、研修医は一人だと思っていたのに蓋を開けると基幹型で4人(歯科と熊大から来ていた人も含めると6人)もいて宅飲みをしたり、旅行に行ったり、大学生活の延長のような、そんな楽しい1年を過ごさせていただきました。

今、6人のうち2人は卒業し、残る4人も代わる代わる外病院に行ってしまい、寂しいような気持ちにもなりますが、今年もまた新しい基幹型研修医が2人当院に就職しました。先輩というにはまだまだ心許ない私ですが、協力型の面々も含めて新たな同僚たちと頑張ろうと思います。

研修医室にて

大分旅行