はじめに
初めまして!研修医1年目の緒方天勇です。下はこれで「たかお」といいます。出身は延岡で、大学は長崎大学です。バイクとゲームが好きです。分かる人は是非お話ししましょう。今回のブログでは、これまでの研修生活を振り返りつつ思ったことを書いていこうと思います。
延岡病院を選んだ理由
私が県立延岡病院を研修先に選んだ理由は、急性期から慢性期、幅広い分野の症例を経験できる点と、熱心な指導医が多く、自分の力を伸ばしやすい環境が整っていると思ったからです。
実際始まってみると、同期やいい先輩方にも恵まれ、職場の雰囲気も大変いいため、余計なストレスもなく自分の勉強に集中できています。積極性さえあれば手技もガンガンできます。できないことができるようになるのは思ったよりうれしいです。
研修生活の始まり
1日の流れ(救急)
回診→カンファ→救急車対応・病棟管理→夕方報告会
私の初期研修は救命救急科からスタートしました。国家試験の内容ですら春休みの最高の生活できれいに洗い流されたところで、患者さんがやってきました。もちろんといえば悲しくなりますが、最初は立ち尽くすことしかできませんでした。なかなか自分で次やるべきことを考えるのは難しいです。ですから私の場合は、次はこれをやると1つずつ症例ごとの目標を立てて達成するというのを繰り返しました。 例えば、「外傷の患者が来たら、プライマリーサーベイは自分でもれなくやる」などです。指導医の先生にもフィードバックを積極的にもらいに行き、1か月過ぎたあたりでは、体が自然に動き始めてうれしかったのを覚えています。カンファレンスでは自分の把握が甘く注意されることもありました。指導医の先生方には病棟管理の指導も熱心にしていただき、今でもとても自分のためになっています。
延岡という町
一見何もないように見えて、割と何でもある町です。チキン南蛮や辛麺発祥の地であり食べ物がとてもおいしく、私も一度外に出ていたから言えますが、魚もかなりおいしいと思います。もし都会から来たら、何でも安くて驚くと思います。少し移動すればサーフィンや釣り、登山などレジャーも楽しめます。患者さんを診ていたら分かりますが人もかなり優しいです。是非一度来てみてください。
おわりに
延岡病院は、実践的であり、温かい研修環境の整った病院です。
自分の力で動き、考え、そして支えてもらいながら学ぶことができる貴重な2年間になると思います。来年から是非一緒に頑張りましょう!
最後に空っぽの研修医室を載せときます。快適です。休憩時間はみんなで楽しく過ごせてます!
