熊本大学6年生 山田敏寛さん(2012年7月11・12日)

  私は7/11・12の二日間の病院見学で循環器内科、救急救命科、麻酔科を見学させていただきました。とても温かく迎えていただき、充実した2日間の実習とすることができました。
  循環器内科では、主に心カテの見学をさせていただきました。その日は緊急のPCIを含めて朝から夕方まで見学させていただき、先生方には心カテの画像や今行っている処置・検査ついて丁寧に説明していただいたのでとても勉強になりました。
  救急救命科では、昼間の救急と共に夜間当直を体験させていただきました。約1日の救急実習の間に救急車を10台ほど迎え、県立延岡病院では軽症から重症例まで幅広く豊富な症例を体験できることがわかりました。夜間当直では研修医の先生が初期の診察や検査をされており、また上級医の先生のバックアップも整っていて、非常に力の付く魅力的な研修体制だと感じました。実際に研修医の先生もとてもてきぱきとされていて、自分も1年後にはそのようになりたいと感じました。
  麻酔科では手術室で麻酔の見学をさせていただきました。実際の麻酔の手技や管理についてと共に麻酔科としての患者さんとの接し方に至るまで指導をいただきとても勉強になりました。

  また研修医の先生方には食事に連れて行っていただいたり座談会を開いていただいたりして、とても楽しくてためになる時間を過ごさせていただきありがとうございました。研修医の先生方がとても良い雰囲気の中で楽しく研修をされているのを感じました。

 最後に実際にご指導いただいた先生方や見学をするにあたってご尽力いただいた寺尾先生をはじめとするスタッフの方々には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。今回のこの経験を生かして、これから勉強していきたいと思います。