宮崎大学5年生 大塚ゆかりさん(2013年10月18日~20日)

 宮崎大学5年大塚ゆかり 

休日にもかかわらず、救命救急センターでの見学を受け入れていただき、本当にありがとうございました。当直をさせていただいたのは初めてのことで、戸惑うことも多々ありましたが、研修医の先生方に教えていただきながら沢山のことを学ぶことができました。

救命救急センターでは、心筋梗塞やめまい、大腿骨転子部骨折、食中毒、小児の喘息や嘔吐などさまざまな症例を見ることができました。心筋梗塞の患者さんが搬入されてからPCIが行われるまでの迅速さにとても驚きました。また延岡市の夜間急病センターは23時までで診療が終わるということで、23時以降は小児のwalk-inの患者さんも見ることができました。私は小児救急に興味を持っていることもあり、研修で小児の夜間救急も学べることはとても魅力的だと感じました。救命救急センターでは救急車、walk-inのどちらも初診は全て研修医の先生がされていて、2年後に自分が先生方のようにできるだろうかと少し不安にもなりました。

県立延岡病院が県北の医療の砦であることは以前から知っていましたが、実際に見学に行ったことで改めてそのことを実感しました。休日でも病院に来て救急対応されている研修医の先生方のモチベーションの高さに驚くとともに、自分もこのような環境で研修したいと思いました。

今回の見学は救命救急センターのみの見学でしたが、次回は平日に小児科や産婦人科、整形外科で見学させていただきたいと思います。1日が過ぎるのはあっという間でしたが、とても充実した1日でした。本当にありがとうございました。