熊本大学5年生 山口健太さん(2014年5月7~9日)

  私は5/7〜5/9の3日間循環器内科、心臓血管外科、救命センターを見学させて頂きました。
ポリクリをはじめてから日も浅いため、何をどのように見たら良いのか文字通り右も左も分からない状態での見学でしたが、研修医の先生方が一つ一つ丁寧に説明して下さり、付き添って下さったため、不安なく3日間を過ごすことが出来ました。

  7、8日は救急外来にて当直を経験させて頂いたのですが、世間でよく耳にする子供からお年寄りまで見るというのはどういうことか、あるいは様々な患者さんがやってくるとはどういうことかということを実地で目にする初めての経験でした。

  自分は課外活動で救急の勉強会にしばしば参加させて頂いているのですが、勉強してきたInitial impression→Primary Survey→Secondary Surveyの流れを指導してくださった研修医の先生が現場で体現してその情報をもとに診療を行い、必要に応じて上級医の先生方が介入して行く姿は医学生として知的感動に近いものを感じました。

  また、私が一番興味のある科である心臓血管外科においては手術で術野にも入らせていただき術後のICU、回診、カンファにまで参加させて頂いて早瀬先生を始めとして心臓血管外科の先生方の皆様が疾患のお話だけでなく、大学では聴いたことのないモニターの読み方や、心臓血管外科医そのものについてのお話をしてくだり、濃密で貴重な経験をすることが出来ました。3日間を通して研修医の先生方と多くの時間を過ごすことができたので診療以外での研修医の生活とはいかなるものかについても見学を行う前と比較するとほんの僅かではありますがそのイメージがvividになったように思われます。

  このような見学の形にしてくださった寺尾先生には大変深く感謝しております。
自分は口が裂けても優秀と言える類の医学生ではなく、また自信もほとんどといっていいほど持ち合わせていなかったのですが、最終日に様々なお話を寺尾先生とさせていただく中で、将来こういう方向に進みたいけど自分では難しいかもしれませんと自分が零した際に「大丈夫だ、なれるんだ。」と力強く言葉をかけていただいたのが大げさではなく涙が出るほど嬉しかったです。3日間という大変短い期間でしたが、この度の見学は大学のポリクリとは全く違った意味で濃い時間を過ごすことができ今後の実習をどういう風に進めて行こうか、あるいはもっと大仰に言えばあと2年を切った医学生の生活を過ごしていけばよいのかという自分なりの1つの指針となった気がします。

  最後となりましたが、柳邊先生をはじめ見学の際ご指導をしてくださった先生方、七条先生はじめ3日間お世話になりっぱなしになった研修医の先生方、そして何よりも最初から最後まで大変よくして下さった寺尾先生に改めて御礼申し上げます。本当に3日間ありがとうございました。
延岡での3日間の経験をもとに今後も実習に励み先生方のような良い医師になれるよう今後も勉強します。