北里大学4年生 新藤淳さん(2017年3月29日)

 今回3月29日に循環器内科で1日見学をさせていただきました。主に心臓カテーテル検査、PCIを見学しました。冠動脈の動脈硬化が強い症例に対する臨床の現場での様々な対処方法を目の当たりにし、教科書だけでは学べない臨床を体験できて大変有意義でした。ステントを留置した部位の血管内超音波(IVUS)も実際に見るのは初めてでしたがわかりやすく教えていただきました。特に山本先生、黒木先生、福嶋先生に大変お世話になりました。すでに引退している父の現役時代はPTCAやステント(主にベアメタルステントで、DESが出始めたころ)を主にやっていたと聞いていましたが、今回の見学を通して循環器診療は日進月歩であることを目の当たりにし、教科書以上のことを生の現場で学ぶことができました。
 私自身も寺尾先生がおっしゃっていたように、on the jobとoff the jobを分けて新しい知識も取り入れ、しっかりと勉強をしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。