看護師の対応について
2020.02.27
- 先日、腎臓に異常がありMRIを受けました。12月下旬に診察し、心配はないとのことではありましたが自分自身の不安がどうしてもぬぐえなかったため、希望して予約をとりました。その際、食事はとって来てもよいとの指示があり、疑問に思ったので、とって良いのですか?と尋ねましたが、良いとのことだったのでそれを素直に受け止め、当日、食事をとり受けました。すると終わったあと、食事されましたか?と聞かれ、上記の上記の受け取りを伝えたところ、通常はとってこないように伝えるのですが、看護師から言われなかったのですか?と聞かれ、とっても不信感を抱きました。まず、患者さんの情報は共有していないのか?MRI受ける前に確認しないのか。小さな病気も大きな病気も本人の不安は一緒です。ベストな状態で診察を受けたいと思うのは、自分に置きかえてみたら分かると思います。とても淋しい気持ちで何とも表現できないやるせなさを感じました。ご自身だったらどう思われますか?
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この度は看護師の軽率な対応により、患者さんに不安な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。当院での「単純MR検査」の場合は、特殊な部位を除き食事は可能となっております。今回の腎臓の検査につきましても、診療科で説明がありましたように絶食の必要はありませんでした。指示された通りの検査準備をされ、不安をかかえながら検査を受けていただいたにも関わらず、検査担当看護師の知識不足・確認不足から失礼な対応をとり、病院への不信を招いてしまいましたことを深くお詫びいたします。診療科の看護師から昼食は食べてきて良いと説明を受けたにも関わらず、検査終了直後のほっとした瞬間に「今日お昼は食べてきましたか?」と突然問われ、責められているような気分にさせてしまったのではないかと思います。不安な気持ちを抱える患者さんに常に寄り添う存在であるべき看護師として、配慮に欠けた行為だったと反省しております。放射線科部門では患者さんへ最小の負担で、最大の効果が得られるような検査が行われることを目標とし検査を行っております。今回のご指摘を真摯に受け止め、検査に携わる看護師として安全な検査の実行はもとより、患者様の思いや不安に気づくことができ、安心して検査を受けていただけるよう情報共有の徹底と知識の向上に努めて参ります。