患者さんやご家族への対応について

父がお世話になりました。見送りも先生とナースの方にもして頂きました。見送ったあと、私達家族が出口へと向かう途中、先生とナースの方が、談笑する声が聞こえてきました。悲しかったです。そして、先生の病状説明が、全くと言っていいほど、家族に寄り添ったものではありませんでした。とても、傷つきました。

このたびは、悲しみの中、とてもつらい思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。また、この「ご意見」を頂き、全部署の看護職員で共有し、それぞれで話し合いをいたしました。そのため、対応が遅くなりましたことをお詫び致します。話し合う中で、一番にあげられるのは、今回の状況をご家族に寄り添えなかったことと、深く反省しております。看護部として、患者さん、そしてご家族の視点を大切にして看護することを理念として掲げておりますが、指導が行き届いていなかったことをお詫びいたします。今回のご意見を頂き、各自が自分の今までの行動を振り返ることができました。ありがとうございました。今後は、改めて、患者さん・ご家族への思いに寄り添うこと、ひとつひとつの業務を丁寧に適切におこなうことに取り組んで参ります。