患者さんへの説明について

診察、入退院説明、入退院手続きなど、各セクションでそれぞれの説明を受けることは分かるが、説明内容が違っていたり、病状の引き継ぎが正しくされていなかったりと、混乱と不安がかなり生じる。今回、初めての入院となり、かなりの不安があるにもかかわらず、事務的に扱われ、病状まで間違われて説明される始末。コロナ禍でもあり大変だとは理解するが、ご察し願いたい。

今回は貴重なご意見をいただきありがとうございました。初めての入院に際し、不安がおありのなか、職員の対応により、更に混乱と不安増大を招いてしまい申し訳ありませんでした。いただいたご意見を、外来の全診療スタッフで真摯に受け止め、自分たちの振る舞いを振り返りました。説明内容が異なっていたり、不確かな病状の引き継ぎは、不信感につながり安心・安全な医療看護の提供の妨げとなります。しっかりカルテで確認した上で、お話をさせていただき、再発防止に努めます。チーム医療の推進により、外来窓口のみでなく、患者支援センター、薬剤部門など様々な部門の介入がすすめられています。検査等は、説明用紙を用い、分かり易い説明を心がけていますが、ご不明な点や心配なこと等も確認しながら行って参ります。「事務的に扱われた」とお感じになられたことに対して、心から反省しております。連携を密にしながら、どのような場面においても、患者さんを思いやり、寄り添えるような言葉掛けに努めて参りたいと思います。