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「病院見学を終えて」   熊本大学医学部5年 小澄将士

 私は3月19日〜3月20日の2日間、主に救急救命センターおよび小児科を見学させていただきました。熊本大学の提携病院でもある延岡病院を初期臨床研修の場として選択する先輩方も多く、その魅力を実際に見学・体験してみたいと思い、病院見学を申し込ませて頂きました。
 救急救命センターでは、研修医の先生に同伴させて頂きました。研修医の先生が下した判断に対して指導医の先生が指示を与えるという体制で夜間当直が行われており、研修医の自主性や判断力が養われる指導体制であると感じました。また、待機時間には指導医の先生からミニレクチャーもして頂き、短時間で臨床に役立つ知識を得ることができました。
 翌日の小児科では、外来と病棟業務、脳波カンファレンスを見学させていただきました。外来や病棟業務で印象的だったのは看護師のみなさんが先生方に対して非常に協力的であるため、業務が円滑に進んでいるということでした。また、先生方はもちろん看護師のみなさんも教育的であり、短時間で様々な手技を見学することができました。
 今回の病院見学では主に2つの部門にしか携わることができませんでしたが、先生方を始め医療スタッフの方々が非常に教育的であるということが、先輩方が県立延岡病院を研修先として選択する理由の1つなのではないかと感じました。研修病院を選択する上で参考にしたいと思います。
 先生方を初め、医療スタッフのみなさんに暖かくご指導頂き、非常に有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 宮崎大学5年生の和田拓也です。病院見学として、3/10から3/13まで見学させていただきました。
 私は昨年の夏に県立病院群見学バスツアー、秋に個別の病院見学をさせていただきました。なので今回で三回目の見学となりましたが、先生方や病院の方々も温かく迎えてくださり、また新しい発見や勉強をさせていただきました。
 今回は小児科、循環器内科、産婦人科、麻酔科を見学しました。途中、県立病院群見学バスツアーの医学生と合流し説明会や座談会に参加させていただきました。また、夜間は救急救命科の当直を見学しました。それぞれの病棟や施設を案内してくださり、診療の内容や外来などを見学させていただきました。どの科でも、先生方が優しくたくさんの事を教えてくださいました。
 今回の病院見学で、さまざまなことを学べました。調べた情報や伝え聞く話も重要ですが、もっとも重要なのは実際に現場を見ることだと思います。特に宮崎で研修を考えている学生は一度、延岡病院の見学をして病院の雰囲気と様子を感じ、お話を伺ってみるとよいと思いました。
 最後になりましたが、院長の栁邊安秀先生、副院長の寺尾公成先生、事務部経営企画担当の久間喜美生様、他お世話になりました病院の方々に御礼申し上げたいと思います、ありがとうございました。

                    

平成27年3月6日で公告した自家用電気工作物保安業務委託入札公告に関する質疑について下記のとおり回答します。

H27-自家用電気工作物【質疑・回答書】.pdf


 私は、今回3月6日朝から7日朝まで、救命救急センター・麻酔科を見学させていただきました。
 
 私が宮崎県立延岡病院を知ったのは、1年前のレジナビフェアで副院長の寺尾先生からお話を伺ったときでした。その時はまだ4年生だったこともあり、研修プログラムに関してはよくわかりませんでしたが、記憶に残っているのは「延岡は救急を受け入れざるを得ない」とおっしゃっていたことでした。そこが気になって今回見学をさせていただきました。     
 今回研修医の先生にくっついて昼の救命救急から夜の当直までを見学させていただきました。その際に先生に、だれが救急の受け入れを決めているのかをお伺いしたところ、わかんないけど少なくとも研修医ではない、との答えでした。それに加えて「まぁ断るという選択肢はないだろうからね」と、おっしゃっていました。
 延岡は陸の孤島のようなところで、周辺地域からの救急車を寄せ集め、幸か不幸か活気のある救急になっていました。一日しか見学していませんが、重症から軽症まで、またドクターカーが来るところも見ました。患者さんは幅広く数も多いと感じました。
 
 今回印象的だったことの一つは、救急車だろうとwalk inだろうと、研修医の先生がまずは一人で対応し、場合によっては2名の外科/内科当直の先生に相談するという体制がとられていたことでした。そのため、救急の有名病院と比較すると救急車は少ないように見えますが、実感としては十分に思えました。
 
 また実際に見学に来てみて感じたことは、設備や研修の環境が整っていて、研修医同士の仲がよいということでした。
 当直室はきれいでシンプルで、いいお部屋でした。病院自体も綺麗で、救急センターも新しく設備も整っていました。
 研修医の先生は、宮崎大学や熊本大学と、出身が違うにもかかわらず仲良くご飯を食べに行ったり、間もなく到着する患者の病態を考えたりと、横の連携が強いと感じました。みなさんフレンドリーで、一緒にご飯を食べたり、給与明細を見せてくれて、「思ったより○○でしょ!」と教えてもらったりもしました。
 
 自分の先のことはまだ分かりせんが、もし宮崎で初期研修をすることになれば、いろいろと用意された研修プランの中のどれを選択することになっても延岡病院は積極的に選びたいと思える満足した見学でした。
 
 今回の見学に際しまして、院長先生、副院長先生、研修医の先生方、準備をしてくださった事務の方には大変お世話になりました。またお世話になることがあるかもしれませんが、その際は何卒よろしくお願い致します。今回は本当にありがとうございました。

 

 この度、2月25日より3日間、「産婦人科、周産期センター」、「救命救急センター」、「腎臓内科」での病院見学実習の機会をいただきました。
 かねてより、県立延岡病院の魅力は伺っておりましたが、宮崎、熊本をはじめとする各地区から集まってこられた先生方が、よりよい医療のため、ディスカッションし、情報交換されている姿が、まず、なにより印象的でした。特に、周産期センターでは産科、小児科の先生が診療科の垣根を超えて新生児診療にあたられており、さらには地域の開業医の先生方との県北を支える濃密なネットワークが出来上がっていることに感動いたしました。
 救命救急センターでは夜間当直を見学させていただきました。「軽症の患児の症状が落ち着いたとしても、心配されているご両親に安心していただくまでが医療」という先生の言葉が印象的で、幅広い世代を診る地域救急医療がいかなるものか教わりました。
 腎臓内科では、内科診断学と、急性期透析治療における職種間のコミュニケーションの大切さについて丁寧にご指導いただきましたが、医師、看護師、臨床工学士の方々が協力して治療にあたられている現場は大変勉強になりました。
 お忙しい中、貴重なお時間を割いてご指導くださった各科の先生方、本当にありがとうございました。