縫合コンテスト

縫合コンテスト(Wound Closure Contest)

当院では、「Off the Job Training」の一環として、研修医の技術向上を目的とした「縫合コンテスト」を年1回(2月)開催しています。

 令和6年2月15日(木)、研修医が縫合技能を競い合う「研修医縫合コンテスト2024」を開催しました。

 縫合コンテストは2012年から開催している当院の恒例行事で、第13回の開催となる今回は、過去最多となる13名の研修医が参加しました。

 研修医達は実際の手術に即した器具等を用いて、3つの種目(筋膜閉鎖・浅筋膜縫合・真皮縫合)で縫合の腕前を披露しました。

 医師や看護師による審査の結果、当院基幹型2年次研修医の廣松昌平研修医が優勝しました。

 今年度の縫合トレーニングでは脳神経外科と臨床研修センターの先輩医師が指南役となり、全6回に渡る縫合トレーニングで熱心に縫合の技術・知識をご指導いただきました。

 縫合トレーニングや研修医室での自主練習を通して研修医の縫合技能は大きくレベルアップし、その完成度を審査員の医師・看護師も高く評価していました。

開会あいさつ 臨床研修センター副センター長 松田 俊太郎先生
審査員の先生・看護師の方々
筋膜閉鎖の様子
浅筋膜縫合・真皮縫合の様子
 脳神経外科 副医長 村井 晏先生(トレーニング指導医)からの表彰
 脳神経外科 医長 穴井 茂雄先生(トレーニング指導医)
閉会のあいさつ 寺尾 公成院長
優 勝(基幹型2年次:廣松 昌平)(中)
準優勝(基幹型2年次:藤永 映人)(左)
3 位(基幹型1年次:岩下 和生)(右)

トレーニング風景

 研修医達はこのコンテストに向けて、8月から毎月の「縫合トレーニング」に取り組み、腕を磨いてきました。

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